Party Report

Concept

幸せの願いを込めた七夕ウエディング

WEDDING DATA

時期: 2023年7月
挙式会場: 平安神宮会館
挙式スタイル: 神前式
人数: 52名様

ご家族想いの新郎様新婦様。お子様を心から愛され、お互いをも思いやるお姿が印象的でした。これまでの人生を支えてくださったかけがえのない方々へ、結婚を報告し、感謝の心を伝えるおもてなしがしたいと誠実にご準備くださったおふたり。そんなおふたりの想いが結ばれる一日となるよう、スタッフも心を込めてサポートさせていただきました。

遠方ゲストを京都らしい場所へご招待

新郎様は、九州ご出身。遠方からお越しくださるゲストを、京都らしい場所へお招きしたいとお考えでした。京都を代表する名所が点在し、おふたりの思い出もたくさん詰まった場所“岡崎”。その地に鎮座する平安神宮を、挙式の舞台にご検討くださいました。平安神宮会館にご見学にいらした際、和装にも洋装にも似合う和洋レトロな雰囲気に一瞬にして心惹かれたというおふたり。さらに、ゲストをおもてなしするお料理に自分たちらしさを表現できることも決め手となり、この場所を披露宴の場にお選びくださいました。

リラックスしてお寛ぎいただける結婚式

形式通りに進むような結婚式ではなく、リラックスして愉しんでいただける結婚式にしたいとお話くださったおふたり。ゲストの皆様にお喜びいただけることをなによりも一番にお考えになりながら、心を込めてご準備くださいました。お子様にも愉しんでいただきたいとの想いから、全員で創り上げるウエディングキャンバスをご用意。平安神宮会館だからこそ叶えられる演出やおもてなしを、随所に取り入れられました。

風鈴の音色に包まれる七夕婚

いよいよ迎えられた、７月７日の結婚式。境内では『七夕風鈴まつり』を開催しており、いたるところに吊り下げられた無数の風鈴が、辺りに涼し気な音色を響かせていました。新婦様は白無垢に身を包み、新郎様は紋付袴を着こなされてご登場。気品あふれるおふたりの佇まいに、ゲストも見惚れているご様子でした。挙式の前には親御様やゲストと、そしてご家族３人でも写真撮影を愉しまれ、誓いの時に向けて穏やかに過ごされたおふたり。新婦様の身支度を仕上げていただく“紅差しの儀”では、母娘の優しい絆が感じられるシーンとなりました。朱色の社殿によく映える、おふたりの清らかな晴れ姿。ゲストにあたたかく見守られながら、神様に向けて永遠の愛を誓われました。

ゲストと創り上げるウエディングキャンバス

ウエルカムスペースには、ゲストとともに創り上げるウエディングキャンバスをご用意されました。お好きな色で想いのままに、キャンバスにペイントを施されたゲストの皆様。ゲストのお力で、キャンバスが鮮やかに色づいていきました。会場を彩るフラワーは、ホワイトと淡いオレンジを基調とした柔らかな印象に。また、ナプキンやテーブルナンバーにはブラウンとゴールドを採り入れ、気品も感じられる空間が創り上げられました。会場の扉が開かれると、愛らしいお子様とともに新郎様新婦様がご登場。３人の晴れやかなお姿に、会場の拍手もやまないご様子でした。

晴れの日を彩るお料理やデザート

ゲストとの交流を愉しむため、あえて演出は盛りだくさんにせず、ご歓談メインに進められた披露宴。おふたりがこだわってご選択されたお料理やお酒とともに、おふたりとゲスト、そしてゲスト同士でも会話に花を咲かせていました。また、会場には色とりどりのデザートビュッフェをご用意。七夕の日にちなんで装飾された甘いデザートが、ゲストのお腹と心を満たしました。おふたりの中座中に披露された祝電のなかには、新婦様から新郎様にあてたサプライズメッセージが。新婦様のあたたかな愛が感じられた、とっておきのサプライズとなりました。

ゲストとの交流を愉しむ演出

お色直し入場では、洋装にお召替えされたお三方。新婦様は、パフスリーブが目を惹く鮮やかなカラードレスとトーク帽をお召しになり、クラシカルかつキュートな印象に。お子様の可愛らしい衣裳チェンジも、会場に癒しをもたらしました。披露宴の後半には質問コーナーを設け、ゲストとの交流を愉しまれたおふたり。ゲストからの質問にユーモアも交えながらお答えされるなど、大いに盛り上がったシーンとなりました。実は、新郎様も新婦様へご用意されていたサプライズ。予想もしていなかった新郎様からのサプライズに、目に涙を浮かべて感激されていた新婦様。お互いを想うおふたりの愛に、ゲストの心もあたためられたひとときとなりました。

プランナーより

素敵なご結婚式を担当させていただけましたこと、私をはじめ、スタッフ一同深く感謝しております！皆様の笑顔が溢れる温かいお時間となりましたね。これから先もたくさんのことに出会い・悩むときも、ご結婚式の一日がいつでもご家族の傍で”幸せのお守り”になってくれましたら嬉しいです。お子様の成長と共に、人生の節目には遊びにお越しくださいませ。これからも末永くお幸せに！