Party Report

Concept

オリジナルアイテムで彩るおふたり色ウエディング

WEDDING DATA

時期: 2024年1月
挙式会場: 平安神宮会館
挙式スタイル: 神前式
人数: 73名様

佇むだけで、その場に華やぎを添える新郎様新婦様。お互いの心と心が通じ合っているかのように、とても仲睦まじいおふたりのお姿が印象的でした。結婚式は、大切なゲストと幸せを分かちあい、自分たちらしく過ごしたいとお話くださったおふたり。これまでの人生を支えてくださった皆様や、おふたりが出会うきっかけをくださった上司の方々に、心からの愛と感謝の気持ちをこめて丁寧にご準備くださいました。

格式を重んじる神前式と自然体で盛り上がる披露宴

巫女のご経験があり、神社と深いご縁のある新婦様。ご自身の結婚式も、伝統と格式を重んじる神前式を挙げたいと希望されていました。一方で披露宴は、ゲストと一緒に盛り上がりたいとのお考えも。そのどちらも叶えられる場所としておふたりがお選びくださったのが、平安神宮と平安神宮会館でした。歴史・伝統・自然が調和する平安神宮会館は、和装はもちろん洋装も美しく映える唯一無二の空間。シンプルな会場だからこそ、隅から隅まで自分たちらしくアレンジしていただけます。

手作りアイテムでオリジナリティを表現

『自分たちらしさ』をテーマに、演出やおもてなしをお考えくださった新郎様新婦様。定番の演出もおふたりらしくアレンジしていただくことで、オリジナリティあふれる一日が叶います。演出で使用するアイテムは、おふたりのお仕事にちなんだものを手作りでご用意。おふたりの誇りや想いをこめながら、ひとつひとつ丁寧にご準備くださいました。

凛とした空気の中で交わす夫婦のちぎり

いよいよ迎えられた、おふたりの晴れの日。新婦様は、白無垢に洋髪スタイルでご登場。ヘッドドレスには胡蝶蘭をご選択され、新婦様の洗練された美しさと透明感を一層際立たせました。挙式の前には泰平閣を背に写真撮影をされたり、お控室にて皆様と談笑されたりと、誓いのトキに向けてゆったりと過ごされた新郎様新婦様。ほどよい緊張感を保ちつつも、今しかないこの瞬間を心に刻まれているご様子でした。挙式では新婦様は綿帽子をお召しになり、より伝統的な花嫁姿に。朱色の社殿におふたりの晴れ姿がよく映え、一つ一つの儀式や所作が深く印象に残る厳かな神前式となりました。

おふたりの心を映す会場コーディネート

披露宴会場は、おふたりのお人柄を映すようなパッと明るいコーディネートに。様々なフォルムのフラワーベースに色とりどりのフラワーを挿すことで、まるでお花畑のような空間を演出しました。また洋風テイストの空間のなかに、和のアイテムもプラス。和と洋をバランスよく織り交ぜた、オリジナリティあふれるコーディネートを実現されました。そしてウエルカムスペースには、ゲストと創り上げるウエディングキャンバスをご用意。小さなお子様ゲストにもご協力いただき、白いキャンバスが徐々にカラフルに染められました。

『だるま』をモチーフにした鮮やかなウエディングケーキ

新郎様新婦様がご入場されると、盛大な拍手でお迎えくださったゲストの皆様。あたたかな祝福ムードのなか、おふたりの披露宴が華やかにスタートしました。ウエディングケーキは、たくさんの苺でかたどった“だるまケーキ”をご用意。ナイフの代わりにチョコペンを手にされ、おふたりでだるまに目入れをされました。完成しただるまケーキを、まずは新郎様から新婦様へ一口。そして新郎様のファーストバイトの際には、姪御様が大きなスプーンを手にご登場。姪御様にもケーキを味わっていただいたあとには、大きなスプーンで掬った一匙を新郎様が豪快に頬張られました。感謝の気持ちを伝えるサンクスバイトは、おふたりのキューピッドとなった上司の方々へ。お仕事にちなんで手作りされたオリジナルスプーンでケーキを掬い、おふたりの感謝の気持ちを味わっていただきました。

会場の熱気と一体感を高める演出

中座シーンでは、お姉様や妹様に手を引かれながら仲睦まじくご退場された新婦様。新郎様はゲストと列車のように連なり、和やかな雰囲気でご退場されました。お色直しは、洋装姿でご登場。息をのむようなおふたりの美しい佇まいに、ゲストの拍手がいつまでも鳴りやまないご様子でした。そして高砂まで足を運ばれたおふたりは、ゲストへ向けてダンスを披露。ゲストの盛り上がりは最高潮に達し、会場は熱気に包まれました。さらにゲストと盛り上がる演出として、小さなこも樽を使用した鏡開きを実施。各ゲストテーブルにお配りしたこも樽を、大きな掛け声とともに一斉に開かれました。中に入っているおみくじをおひとりおひとりに開封していただき、見事“大吉”を引き当てたゲストには豪華なプレゼントをご用意。笑顔の絶えない結婚式は、大盛況のうちにおひらきとなりました。