Concept
思い出の場所で誓う、感謝を伝える一日

WEDDING DATA
- 時期
- 2024年9月
- 挙式会場
- 平安神宮
- 挙式スタイル
- 神前式
- 人数
- 55名様
Concept
探求心が豊かで、誰からも愛される人柄が魅力の新郎様。そして、周りをふんわりと包み込むような、柔らかな雰囲気をお持ちの新婦様。そんなおふたりが何よりも大切にされたのは、これまでお世話になった方々へ、心からの感謝を伝える時間でした。結婚式という特別な一日だからこそ、普段はなかなか伝えられない「ありがとうの気持ちをまっすぐに届けたい」と結婚式のご準備にも向き合ってくださいました。
おふたりともに東京在住であり、遠方からも多くのゲストがお越しくださる結婚式。だからこそ、おふたりは「集まりやすい場所」という利便性だけでなく、心に残る特別な場所を選びたいとお考えでした。新婦様にとって七五三の思い出が息づく、京都・平安神宮。歴史と伝統が薫るその場所は、ゲストに「京都らしさ」を感じてもらう特別な場所。思い出の地で、大切な方々と共に過ごす。そのかけがえのない時間が、おふたりにとって何よりの決め手となりました。
お打合せでは、ゲスト一人ひとりとゆっくり向き合える時間を何よりも大切にされました。遠方から来られるゲストに移動の疲れを感じさせないよう、そして、せっかく京都まで来てくれたのだから、その風情を存分に楽しんでもらえるように。演出を詰め込むのではなく、歓談の時間をたっぷりと設け、おふたりがゲストの輪の中へ入っていけるような、ゆったりとした進行を計画。その細やかな配慮が、当日の温かい雰囲気へと繋がっていきました。
挙式は、日本の伝統美が息づく、厳かな神前式。朱色の社殿が美しい平安神宮の境内を、新婦様はお母様に手を引かれ、花嫁行列で進みます。神前で夫婦の契りを交わされ、古式ゆかしい儀式の中に、家族の温かい絆が感じられる、心に残るセレモニーとなりました。神前式の後は、和やかな雰囲気の中、ご家族皆様で集合写真を撮影する時間も。家族の温かい絆が感じられる、心に残るひとときとなりました。
平安神宮会館の窓の外に広がる美しい神苑の緑と相まって、おふたりのコーディネートが映える披露宴会場。テーブルに飾られた装花は、白をメインに瑞々しいグリーンをたっぷりと使い、ナチュラルで気品あふれる雰囲気を演出しました。そして、その空間に凛としたアクセントを加えていたのが、ゲストテーブルに置かれた紅い盃。おふたりが入場され、京都らしい紅い盃で乾杯。華やかな祝宴の幕開けとなりました。
お料理は、京都らしさを存分に感じていただける、こだわりのコースでおもてなし。旬の食材をふんだんに使い、見た目にも美しい一皿一皿が、ゲストの目と舌を楽しませます。そして、披露宴の中盤には、おめでたい「鯛の塩釜開き」の演出をご用意。おふたりが木槌で塩釜を叩き開くと、中から現れたのは、ふっくらと蒸し上がった立派な鯛。その鯛をおにぎりにのせ、新郎様新婦様がお互いに食べさせ合う「ファーストバイト」演出は、ゲストのカメラが一斉に向けられる、笑顔あふれる瞬間となりました。
お色直しでは、ウエディングドレス姿の新婦様の美しさに、会場からは歓声と大きな拍手が送られました。高砂で待つ新郎様のもとへ、お父様のエスコートで入場された新婦様。ゲストの温かい拍手に包まれながら、ゆっくりと進まれます。そして、お父様から新郎様へと、新婦様の手が託されました。会場中が同じ感情で満たされる、そんな感動的な時間となりました。その後、おふたりはゲストテーブルを一卓ずつ丁寧に回り、感謝の言葉を交わしながら、心ゆくまで歓談の時間を過ごされました。
いつでもお越しくださる皆様のことを第一にお考えくださっていらっしゃり、おふたりのご家族やご友人、そしてお互いを大切に想っていらっしゃることが強く伝わってきました。当日はおふたりが何より大切にされていた「ゲストおひとりおひとりとお話する時間」をゆっくりお過ごしいただけたのではないでしょうか。ご準備期間もおいそがしい中おふたりで力を合わせて頑張っていらっしゃいましたね。これからもお体にお気をつけて、おふたりの末永いお幸せを願っております。
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